2019年1月10日 00:00
宮本亜門が稀代の浮世絵師に迫る『画狂人 北斎』が開幕
また長谷川の助手・峰岸凛汰役には、舞台活動のほか写真集の発売でも話題の和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦役には、東京キッドブラザーズ出身の水谷あつしが扮し、舞台を引き締める。
ゴッホなど後世の著名な画家に影響を与えながらも、北斎は死の間際に“あと5年命があれば、本物の画工になれたのに”と言ったという。その魂のありようが、本作でどのように描かれるのか注目だ。
新国立劇場 小劇場にて1月20日(日)まで上演。
文:佐藤さくら
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