2021年5月18日 13:34
高畑充希、タナダユキ監督との初タッグに喜び「やったと思いました」
とアピールしていた。
大久保も「映画館に携わる人、それを守ろうとする人たちの絆やつながりを、こういう時期だからこそ、見ていただければ」としみじみ。自身の役どころは「人間的に魅力がある」と語る一方、「セリフもめちゃくちゃ多くて(笑)。年齢的に記憶を入れたら、その分出てしまうので」と苦労を明かし、「ちょっと演技がスカしているなあと思った」と厳しく自己採点。共演した高畑に対しては「自然と感情が湧くようにしてくれた」と感謝を述べていた。
タナダ監督は「主人公は高畑さんがいいと思っていたし、誰と組んだら新しい高畑さんが見られるかなと考えたら、大久保さんが思い浮かんだ」とキャスティングの経緯を説明。「高畑さんが真ん中でドンと自由に演じてくれるし、大久保さんや師匠(喬太郎)の相乗効果で、脚本を書いたときの想像を超えるお芝居を見せてもらった」と振り返り、「単に映画を見るだけではなく、何かを体験する場所」だと映画館への思いを熱弁していた。
取材・文・写真=内田涼
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