2022年2月27日 07:00
古代エジプト神話を模した猟奇殺人の裏側には何が!? 加速する『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』の物語
続く第3話では、公安のマークを察知しているらしき世界新生教と、捜査の手を緩めない公安のスリリングな駆け引きが展開する。その鍵を握るのは、公安メンバーである氷室警部補(松雪泰子)の“S(協力者)”であり、教団員として活動する北条(二ノ宮隆太郎)。家族を教団の人質に取られているも同然の北条は、厳しい監視の目をかいくぐって公安に情報を提供し続ける。
しかし、北条は公安のスパイではないかと教団に疑われ、次なる自爆テロの実行犯に選ばれてしまう羽目に。自爆テロはどこで行われるのか?実行犯に指名された北条の運命は?自爆テロを阻止するため、絶体絶命の危機に陥った北条を救うため、渾身の捜査を進めていく鷹野ら公安の面々だったが……。
古代エジプト神話を思わせる猟奇殺人事件に始まり、事件の背後に潜む大きな闇が徐々に明かされていく『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』。まだ鷹野が警視庁捜査一課十一係で活躍していた第1作『石の繭 殺人分析班』では、死体をセメントで塗り固めるという事件が発生。続く第2作『水晶の鼓動 殺人分析班』では深紅に染まった部屋で死体が発見されるなど、本シリーズではこれまでも異常な事件が起きてきた。