2022年3月9日 18:00
いよいよ明日開幕!「第17回大阪アジアン映画祭」見どころ紹介【前編】
大阪から優れたアジア映画を届ける《第17回大阪アジアン映画祭》が、3月10日(木)よりいよいよ開幕。20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、大阪・福島のABCホールで開催される。昨年も「特別注視部門」で上映された『ブータン 山の教室』が、劇場公開され、日本時間の28日(月)に開催されるアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、本映画祭で上映された作品が後に劇場公開され、ヒットするのは映画ファンなら周知のはず。
17回目を迎える今回は、計77作品と映画祭史上最大規模の出品本数で開催。そんな多種多様な作品について、過去に同映画祭で審査委員も務めたこともあり、毎年映画祭に通っている映画評論家のミルクマン斉藤さんが、暉峻創三プログラミング・ディレクターにインタビュー。世界初上映の23作品を含め、ほとんどが日本初上映となる作品だけに、このインタビューは必読です!まずは、オープニング&クロージングとコンペティション部門から。
──なんでも今年は大阪アジアン映画祭(以後OAFF)史上最高となる77作品が上映されるということですが、まずオープニングもクロージングも日本が絡んだ映画ですね。