高橋一生が桂小五郎、安藤政信が高杉晋作、村上虹郎が沖田総司に 『るろうに剣心 最終章』新キャスト発表
彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」とコメント。
一方、新選組の沖田総司を演じる村上について、「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せる。
また、高杉を演じる安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。
■高橋一生(桂小五郎役)全文コメント
大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。 桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、 佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。