2024年4月21日 18:00
野田秀樹・永山瑛太・長澤まさみも認める松本潤の“センター感” NODA・MAP新作『正三角関係』インタビュー
やっぱり一度解放しないと舞台って、特にNODA・MAPさんは出来ないんですよね。
松本まさみちゃんはすでにふたつの人格がまったく違っていて、見ていてすごく面白かったです。
長澤潤くんはステージ演出などもされているので、表現に対する知識がすごく豊富なイメージがあります。やっぱり頼りがいがありますし、ついて行きたくなるというか。
松本いやいや、僕、舞台13年ぶりですよ。もう初めてみたいなものですから(笑)。
長澤・永山いやいやいやいや(笑)。
長澤瑛太くんは「とにかく楽しいことしようぜ!」っていう、みんなを巻き込むイメージがあります。
潤くんもみんなを乗せてくれるところがあるので、このふたりとなら楽しく稽古が進められそうです。
永山松潤とは20代前半からドラマで共演したりしていますが、その芯の強さと太さが、僕とは全然違うんですよね。だからどこかで甘えてしまうというか、委ねてしまうところがあって。こないだのワークショップの時も、松潤が動いて発するだけで、ものすごく説得力がある。そこに存在していることの大きさがやっぱり違うっていうか。
野田いわゆる“センター感”があるんだよね。
松本いや、ないですよ。