2021年7月16日 17:00
『北斗の拳』が大貫勇輔主演でミュージカル化! 12月に東京で世界初演、国内ツアー後に中国ツアーへ
ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』が12月に日生劇場で上演されることが決定した。
1983年から88年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画『北斗の拳』は、連載終了から30年以上が過ぎたが、全世界で累計発行部数1億部超えの伝説的コミックとなっている。
海外のカンパニーと国際共同プロデュースするホリプロが、初の中国企業と共同プロデュースする。パートナーは上海の演劇制作会社・染空间 Ranspace。 同社代表の梁一冰(リャン・イーピン)氏は東野圭吾原作のオリジナルミュージカル『白夜行』を上海でプロデュースし、大成功を収めた人物だ。
同社との舞台創作を通じ、相互の文化理解をさらに深め、日中双方の観客に共感を得られる作品を目指す。クリエイティブなプロセスの中でお互いに触発しあうことで、これまでにないスケールの作品が誕生するだろう。
音楽はミュージカル『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』、『マタ・ハリ』など、日本や韓国ほか、世界中でヒット・ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーンが手掛ける。
同氏がホリプロに楽曲を書き下ろすのは、2015年に日本と韓国で上演された『デスノートTHE MUSICAL』以来、2作目。