くらし情報『GACKT&二階堂ふみ主演『翔んで埼玉』続編はよくぞここまで!のバカバカしさ【おとなの映画ガイド】』

2023年11月13日 12:00

GACKT&二階堂ふみ主演『翔んで埼玉』続編はよくぞここまで!のバカバカしさ【おとなの映画ガイド】

クンの存在といった地元ネタ、さらには、京都市内にもある洛中洛外の差、兵庫の鉄道沿線ごとに細分化されたヒエラルヒーなど、関西の地域ディスりネタを集めて脚本化した。

GACKT&二階堂ふみ主演『翔んで埼玉』続編はよくぞここまで!のバカバカしさ【おとなの映画ガイド】


そこに、濃ゆい関西ゆかりのキャストが、ここまでやるかという熱い演技を披露する。生粋の大阪人片岡愛之助と神戸の学校に通っていた藤原紀香は、結婚後初の夫婦役。大阪・枚方育ちだが京都生まれの川崎麻世。京都の女将役で山村紅葉、元大阪府知事役でハイヒールのモモコ、滋賀解放戦線員にくっきー!や堀田真由、和歌山解放戦線員に天童よしみ。書ききれないが、そのエリア出身者をビシッとそろえた。あ、でも杏は東京出身(お父さんはタイガースの熱烈ファンだけど)。


GACKT&二階堂ふみ主演『翔んで埼玉』続編はよくぞここまで!のバカバカしさ【おとなの映画ガイド】


もうひとつ、紹介しておかねば。埼玉県内の田舎道をドライブする家族が、カーラジオから流れる〈埼玉にまつわる都市伝説〉を聴いている、つまりこの話は劇中劇ですよ、という構成は前回同様。今回は和久井映見、アキラ100%、朝日奈央の家族。和久井演じるお母さんの祖父母が滋賀出身という設定だ。永遠のライバル、大宮と浦和にまつわる埼玉イジりの方は同時進行で描かれるこの家族のパートでどうぞ、というわけだ。

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