くらし情報『『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』4月27日から 大名道具を通して尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化を紹介』

2024年4月11日 11:30

『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』4月27日から 大名道具を通して尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化を紹介

《銀溜白糸威具足》江戸時代 17世紀 徳川美術館蔵


2024年4月27日(土)より、大阪のあべのハルカス美術館では、『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』を開催する。尾張徳川家の至宝を保存・公開している名古屋市、徳川美術館のコレクションより、尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化を紹介する展覧会だ。
徳川将軍家に連なる御三家の筆頭格で、諸大名の中でも最も高い格式を誇っていた尾張徳川家。家康の九男・義直(1600-50)が創始して以来、この家系には、家康の遺品「駿府御分物(すんぷおわけもの)」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品など一万件余りが伝えられてきた。その精華を紹介する同展では、まず第一章「尚武」で、武家の象徴として大切に守り伝えられてきた、甲冑や刀剣など格式ある「いくさ道具」を紹介。大阪落城で焼けるも再刃された、刀剣ファンに人気の《脇指銘吉光名物 鯰尾藤四郞》も大阪に帰省する。
『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』4月27日から 大名道具を通して尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化を紹介

《脇指銘吉光名物 鯰尾藤四郞》、鎌倉時代 13世紀
第二章の「清雅」では、大名が礼法や教養として求め られた茶・能・香といった文化的な側面に焦点を当てる。また第三章「求美」では、大名やその家族が「奥」と呼ばれるプライベートな空間で、趣味や教養を高めるために使用した「奥道具」

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