2022年8月8日 17:30
高地優吾「迷子になったら僕に聞いて」 初めて日生劇場に立つ中村芝翫、南果歩ら心強いアドバイス
シェイクスピアの傑作喜劇『夏の夜の夢』の製作発表会見が8月8日、都内で行われ、主演を務める中村芝翫、共演する南果歩、高地優吾(SixTONES)、生駒里奈、宇梶剛士に加えて、芝翫とともに2018年に新橋演舞場で上演された『オセロー』以来の再タッグとなる井上尊晶(演出)、松任谷正隆(音楽)が意気込みを語った。幻想的な森を舞台に繰り広げられる“愛の喜劇”が、原作の役名や台詞はそのままに、日本の風土に根差した新演出で生まれ変わる。
妖精の王オーベロン/公爵テーセウスの二役を演じる芝翫は今回、初めて日生劇場の舞台に立つことになり、「楽しみでございます。それに初共演の方々ばかり」と期待のコメント。長男の橋之助が舞台『オイディプスREXXX』にて、南と共演した縁があり「『とにかく優しい方だから頼って大丈夫』と言われたので、私も頼りにさせていただきたい」と早くも全幅の信頼を寄せていた。
中村芝翫
南は妖精の女王ティターニア/ヒポリュテ役の二役を務め、「成駒屋さんとは切っても切れないご縁がありますね」とニッコリ。芝翫について「稽古場でも色々とアイデアを出して下さるし、ご一緒して学ぶところがたくさんあります」