2021年12月27日 15:00
超特急が結成10周年を祝うワンマンライブ開催、20分超のロングメドレーで10年を振り返る
ココに立ったことが、彼らの糧や何かのきっかけになればと思うので、ぜひ応援してあげてください」とカイが願い出て、麗しい先輩心を見せたあとは、メンバーの突撃インタビューの映像も。カイは「POLICEMEN」で初センターを務めたときの気持ちを、「今までと違う雰囲気だから、この曲で引っ張っていけたらいいなって」と話し、10年前に比べてタクヤは「角が削れてきて丸くなった」と自身の変化を述べる。タカシは「中身は変わらないけど気の持ちようが変わった」と評し、「歌は聴かせるだけじゃなく、中身から人間味が出てくるのを学べたのが一番大きかった」と伝えてくれた。
カイ
また“あなたにとって超特急とは?”という問いに、リョウガは「人生そのもの」と語って、ユーキは「夢を叶えないと終われないグループ、希望ですね」と断言。そこからセンターステージに5人が登場して「Keyword」が届けられると、“いつだって僕たちは この場所で夢を見る”というタカシのボーカルが、流れる時の間も変わることなく積み重ねられてきた絆と夢を浮かび上がらせて、8号車の胸を打つ。夢を見る“この場所”――それは紛れもなく、今、彼らが立っているステージだ。