心霊探偵バディが呪いの連続殺人事件に挑む! 『さんかく窓の外側は夜』特集(2)
「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。
ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?
平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。
ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?
平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。
捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感
ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。
岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。
平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。