2024年5月2日 18:00
【相思相愛対談】UlulU×おとぎ話「1年に1回は必ず一緒にツアーやった方がいいんじゃないか」
Photo:小境勝巳
東京を拠点に活動する3ピースバンド・UlulU(ウルル)が4月20日から東名阪のツーマンツアーを開催。and Young...との初日・大阪、台風クラブとの2日目・名古屋を経て、5月31日、ファイナルとなる東京・WWWでの対バン相手はUlulUのメンバーが敬愛するおとぎ話だ。
聞けば初めて同じイベントに出演したその日からおとぎ話の有馬和樹(Vo/Gt)はUlulUの音楽やライブに惚れ込んでいたらしく、このツーマンは両バンドにとっても念願の実現となる。かたやマイペースに自分たちの世界を作り続ける若手バンドと、かたや20年以上にわたりマイウェイを走り続けるベテランバンド。2組はどんなところで通じ合い、共鳴するのか。
UlulUから大滝華代(Vo/Gt)、横山奈於(Ds)、古沢りえ(Ba)、おとぎ話から有馬と牛尾健太(Gt)に参加してもらい、お互いのことを語り合ってもらった。
――そもそもこの2組はどういう出会いだったんですか?
有馬最初は、京都で「いつまでも世界は…」っていうサーキットイベントがあって。それで京都の磔磔でライブをやったんですよ。
そのときの僕らの2個か3個前の出番がUlulUで、僕らが機材を搬入するときにライブをやってたんですよ。