くらし情報『東京フィルハーモニー交響楽団 6月定期は尾高忠明&亀井聖矢』

2023年6月7日 12:00

東京フィルハーモニー交響楽団 6月定期は尾高忠明&亀井聖矢

巨匠尾高忠明との共演がどのような化学反応を起こすのか興味津々。

尾高忠明は今回の公演について以下のようなメッセージを寄せている。

「オーケストラの作品の処女作というのはその本人が非常に出ます。それが、短い時間に凝縮されている。ラフマニノフと兄貴(尾高惇忠)がいかに苦労して最初の曲/最初の交響曲を書いたか。ここで改めて一緒に演奏することによって、その2曲の新しさ、いわゆるニューウェーブを感じていただきたいと思います」

一方、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の独奏ピアノを担う亀井聖矢のコメントも興味深い。

「アニヴァーサリーの記念すべき年に、最も大好きな作曲家の一人であるラフマニノフの傑作を演奏できるということで、私のラフマニノフ愛をすべてぶつけて演奏したい。ラフマニノフの持つエモーショナルなメロディや重厚なハーモニーをぜひ会場で、生で、一緒にお楽しみいただけたら嬉しいです」

今回の公演は東京都内3会場で開催予定。
この貴重な機会を聴き逃すことなかれ。
6月23日(金)19:00
東京オペラシティコンサートホール

6月25日(日)15:00
Bunkamura オーチャードホール

6月27日(火)

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