2021年12月12日 18:00
『hide Birthday Party 2021』配信レポート PATA、I.N.A.らアーティスト勢揃い&2022年夏に映画公開決定
とCUTTが抱負を語った後に、彼らは新曲「Birth Everywhere」を披露。スペイシーでポジティブなこの曲を引っさげて、彼らは来年また新たな一歩を踏み出すのだろう。
SPEED OF LIGHTS
二番手は今年15周年を迎え、6月にはアニバーサリーライヴを行った4人組heidi.。DJ浅井の「とことん楽しんでいきましょう」という紹介に、メンバーも気合十分に手をたたきながら登場する。1曲目は、2019年にリリースされたハードな曲調の「一瞥」。五弦ベースがたたき出す重いリズムと、どこか懐かしさを感じる叙情的なメロディが、不思議な個性を放っている。デビュー時から演奏力には定評があった彼らだが、15年間国内外でライヴバンドとして活動を続けてきただけあって、円熟味さえ感じる圧倒的なプレイである。
heidi.
ノリのいい「泡沫」では、カメラの向こうで応援してくれているファンに届けとばかりに、義彦(Vo)が「とべとべとべとべ」とhide定番のあおりをシャウト。「今日は配信という形で観てもらっていますが、勝手ながら来年はみなさんと会えるように、heidi.、頑張っていきます」というMCのあと、彼らがラストに演奏したのは、hideの「ピンク スパイダー」。