2020年がスタート! 初詣スポットに参拝客が続々と集まる
日付が変わり2020年の元日を迎えた。日本各地で大晦日の深夜から初詣に向かう人たちの姿が見られ、初詣スポットは多くの人たちの休みが明ける5日(日)ごろまで賑わいそうだ。また、今年の年始もスポーツ大会や話題の映画上映、初売りなど冬の休暇を楽しめるイベントが多数予定されている。
毎年、多くの人で賑わう日本屈指の初詣スポットが東京の明治神宮だ。例年、三が日だけで300万人超の参拝者を集めており、今年も多くの人を集めそうだ。関東では他にも千葉県の成田山新勝寺、神奈川県の川崎大師 平間寺、東京の浅草寺などが人気で例年、多くの参拝客が足を運ぶ。
関西の初詣スポットで人気なのは、大阪の住吉大社、京都の平安神宮、伏見稲荷神社、八坂神社など。八坂神社では大晦日から元日にかけて「白朮(をけら)祭」が開催され、薬草のオケラに灯された火を長い縄に移して家に持ち帰ることができる。
また、住吉大社では元日の早朝に宮司が神井よりくみ上げた水を竹筒に入れて、神様にお供えする儀式“若水の儀”が行われる。
中部エリアも愛知県の熱田神宮、晴明神社、豊川稲荷、静岡県の静岡浅間神社などが毎年、人気を集めている。熱田神宮は三が日も賑わうが、1月5日(日)