2022年10月10日 10:00
日本の歌舞伎をルーマニアの鬼才が大胆にアレンジ『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』開幕
南北の台本は、とても多様で多面的な要素をあわせもつ、豊かなものです。笑いや悲劇、残酷さなど極端なお話の展開や、そのディテールまでも描かれていて、楽屋オチまでテキストに含まれているんです。それをヨーロッパ風のお芝居にしたのが今回の作品です。
私の作品でメイクが白塗りなのは、仮面、の意味を込めています。役者のリアリティーを極力、排除したいという試みです。
<公演情報>
東京芸術祭2022芸劇オータムセレクション『スカーレット・プリンセス』日本公演
2022年10月8日(土)~11日(火) ※10日休演日
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
原作:四代目鶴屋南北『桜姫東文章』
出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー
【チケット料金】(全席指定・税込)
S席:9,000円
A席:6,500円
サイドシート:4,000円
65歳以上(S席):7,000円
豊島区民割引(S席):7,500円
25歳以下(A席):4,000円
高校生以下:1,000円
※65歳以上、25歳以下、高校生以下チケット、豊島区民割引は東京芸術劇場ボックスオフィスにて取扱い(枚数限定・前売のみ・要証明書)