くらし情報『新国立劇場が来季演目発表。開幕から2か月連続で新制作。細川俊夫新作も』

2024年2月29日 11:00

新国立劇場が来季演目発表。開幕から2か月連続で新制作。細川俊夫新作も

ほか

大野「指揮者アルブレヒトに注目してほしい。オペラ指揮者として指折りの存在で、招聘が難しい指揮者の一人。何回もラブコールしてやっと初登場が叶った。オランダ人役には2012年の同役以来の登場のニキティン。威圧感があって、オランダ人の不思議な性格をよく表現することができるバス・バリトン。ゼンタには新国立劇場初登場のストリッド。“ユーゲント・ドラマティシュ”=若く劇的な声で適役。

●ツェムリンスキー:フィレンツェの悲劇/プッチーニ:ジャンニ・スキッキ(再演・2019年制作)
2025年2月2日(日)~2月8日(土)[全4公演]
指揮:沼尻竜典
演出:粟國淳
(フィレンツェの悲劇)
グイード・バルディ:デヴィッド・ポメロイ(テノール)
シモーネ:トーマス・ヨハネス・マイヤー(バリトン)
ビアンカ:ナンシー・ヴァイスバッハ(ソプラノ)
(ジャンニ・スキッキ)
ジャンニ・スキッキ:ピエトロ・スパニョーリ(バリトン)
ラウレッタ:三宅理恵(ソプラノ)
ほか

大野「沼尻・粟國 の名コンビで生まれたプロダクション。
シモーネに私たちの『マイスタージンガー』でハンス・ザックスを歌ったマイヤー。スキッキ役のスパニョーリは2017年の《フィガロの結婚》でアルマヴィーヴァ伯爵を歌っているが、その頃よりはるかに声が充実している。

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