2021年7月5日 14:38
佐藤健、“マイベスト剣心”を語る 『るろ剣』最終章・京都凱旋舞台挨拶レポート
監督も「次はこれで撮りたいね」と佐藤の姿を見ながら、「京都は、始まりの地なんですよ。地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。僕らの撮影のはじまり、作品のベースのはじまりでもあったので、京都にくることは悲願でした」と語った。
本シリーズは、関西エリアでのロケも数多く、シリーズ全5作を通じて、関西では全34か所、半年の撮影が行われた。佐藤は「滋賀県などの撮影のときも、京都を拠点にしていました。パート1の時は家に帰らず京都のホテルにずっと泊まって、そこから色々なところに行き撮影をしていました」とシリーズのハードな撮影を振り返ると、監督も「全国を巡業するサーカス団ですよ」と笑顔で返した。
1作目から今作までを振り返りながら佐藤は、「当時は、青木崇高さんや蒼井優さん、香川照之さんと京都の街をぶらついてご飯を食べたりしていましたが、何不自由なかったですね。でも2作目3作目、そして最終章の時はほとんどご飯に行ったりはしていないですね。
パート1のとき毎日のように行っていたのかが不思議です」と、シリーズ10年間のエピソードを明かした。さらにこの日は、佐藤の希望で事前にTwitterにてファンからの質問を募集。