くらし情報『マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』本日開幕』

2024年4月10日 14:05

マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』本日開幕

マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』より (Rehearsal Images by Johan Persson)

(Rehearsal Images by Johan Persson)



マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』が、2024年4月10日(水) に東京・東急シアターオーブで初日を迎えた。

マシュー・ボーン作品の日本での上演は、2019年の“新演出版”『白鳥の湖』以来5年ぶり。舞台は14世紀のイタリアではなく近未来で、反抗的な若者たちの矯正施設“ヴェローナ・インスティテュート”で物語は繰り広げられる。対立するモンタギュー家とキャピュレット家という存在は無いが、理不尽な抑圧の中で若者たちが抱える生きづらさは共通のテーマだ。


マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』本日開幕

Rehearsal Images by Johan Persson
マシュー・ボーンの野心作『ロミオ+ジュリエット』本日開幕

Rehearsal Images by Johan Persson
原作ではジュリエットに密かに想いを寄せる従兄のティボルトは、ここではジュリエットを蹂躙する看守であり、ふたりの恋人たちを支援するローレンス神父は女性に変わっているものの頼れる存在のまま、そしてロミオの親友であるマキューシオはゲイとして描かれていたりと、マシュー・ボーンならではの“ずらし”を発見するのも楽しみのひとつとなっている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.