2023年10月5日 08:00
日向亘・大倉空人 撮影を通して近づいた距離「互いの存在が現場での支えになった」
撮影:友野雄
総合エンタメアプリ「マンガPark」(白泉社)で2021年より連載がスタートし、現在人気上昇中のマンガ「君となら恋をしてみても」がドラマ化される。ふたりの男子高校生が江の島を舞台に繰り広げるラブストーリーだ。世話焼き男子高生・山菅龍司を日向亘、龍司の高校に転校してくるちょっと甘えん坊なところがある海堂天を大倉空人が演じる。江の島のまばゆいロケーションの中で行われた撮影、撮影を経て変化したことなどについてふたりに聞いた。
原作は「読む人全員が幸せになる漫画」
――まずは原作を読んでの感想をお聞かせください。
大倉空人(以下、大倉)本当に好きだという気持ちだけで動いていることと、その想いを受け取ってどんどん心が動かされていく2人の様子が素敵です。話の展開も面白くて、2人だけの世界みたいなところにピュアさとかわいさと、エモさが感じられて、おもしろい作品だな、と。こんなに純粋なキャラクターはなかなかいないと思うので、貴重な漫画なんじゃないかな、と感じています。
日向亘(以下、日向)全部言われました(笑)
大倉それ、ずるくない?(笑)
日向(笑)。でも本当にピュアで、絵も綺麗だと感じました。