2022年9月28日 07:00
相葉雅紀の“怖さ”の乗り越えかた『ここまでやったんだから失敗してもいい』と思うくらい準備する
イメージしやすかったのは「淳一が農業をやっている」という設定。冠番組『相葉マナブ』での経験も生きた。
「農家さんの手を見るのが好きなんですけど、やっぱり説得力があるんですよね。例えば、爪の間に土が入っているのが当たり前だったりするんですけど、それがかっこよく見えるんですよね。だから、淳一もちょっと手を汚したりしました。これは汚そう、と思って」
ホラーということで、恐怖の表現については監督からも演出が入った。素直にリアクションしていたが、監督からはもっと大きくやってほしい、という要望が。
「見え方として、もっと目を見開いて、とか、表現のアウトプットをちょっと変えて、とか……気持ちの面とはまた別の表現方法というのは、いくつか指摘をしてくださいました」
熱と愛情をもって現場にいる
今回の作品を始め、多くの現場で座長となる相葉。そのような立場として、現場を作っていく上で大事にしていることはあるのかという問いに、少し考える表情を見せた。
「現場に対してこうしなきゃ、座長だからこういなきゃ、というのはないですし、座長をやる機会が多くなったからと言って、以前と特に変わることはないです。