2021年9月17日 17:00
コロナ禍中に躍進するアーティスト・SHIN、新時代の音楽活動で注目される理由 「すべては歌い続けるために」
撮影/奥田耕平
コロナ禍により大きな打撃を受けた音楽業界で、独自のやり方でファンを獲得、今、勢いを増しているアーティストがいる。シンガーのSHINだ。ヴィジュアル系バンド・ViViDのボーカルとして活躍後、バンドを解散、2年間の沈黙を経て、ソロのシンガーとして復活。音楽のみならず、動画配信などでも注目を浴びている。
2018年12月よりスタートしたYouTube channel『SHINロイドちゃんねる』は自らがリスペクトするアーティストの曲から、最新のヒット曲、懐かしのアニメソングまで様々な曲をカバーし、登録者数10万人を突破。その圧倒的な歌唱力でYouTubeユーザーやカバーしたアーティストのファンからも熱い支持を得ている。
ソロ活動も5年目となり、今年の4月にはNIGHTMAREのギタリスト・咲人とのプロジェクト・SEESAW(シーソー)を結成し、シングル『弾丸アラート』でメジャーデビュー。SHINとしては9月4日にはNintendo Switch Steam向けのロングライト・コアアクションゲーム『METALLIC CHILD』の楽曲を担当することも発表された。
まさに“ジャンルレス”に活動し、コロナ禍をものともせず躍進を続けるSHINにその秘訣を聞いた。