2021年7月13日 14:40
RADWIMPSのヴァーチャルライブ『SHIN SEKAI “nowhere”』体験会レポート 本予告編も公開
なので、リアルでライブができないからヴァーチャルへ……という単純な話ではなくて、今までできなかったこと、つまり“RADWIMPSの楽曲の主人公になること”が、ヴァーチャルだからこそできることなのでは?という気持ちで制作しました」と明かし、落合も「体験中は自分たちもライブを作っている感覚になり、音楽との連動性も素晴らしかった」と感動を溢した。
一方野田は「モーションキャプチャの撮影が一番大変だった」と言う。「筋肉の動きまで精密に調べるため顔まで全身黒タイツになり、その上から大量のセンサーをつけて撮影するんです。その状態で真剣な空間で演奏して……これが一番貴重な体験でした(笑)」と、意外な制作の舞台裏を明かした。さらに「(その撮影のおかげで)口元や手元など、リアルのライブでは絶対に見ることができない部分まで見られることにとても驚いた。どこまでもミクロに、そしてマクロに体験することができます」とヴァーチャルライブの魅力を語った。
RADWIMPS野田
物凄いことの第一人者として体験し、多くの人と共有してほしい
最後にファンやこれから体験する人に向けてのメッセージとして、野田は「この技術がどう進化していくのか楽しみです。