くらし情報『「映画館で見ることによって情報を超えた“体験”になる」フェスティバル・アンバサダー橋本愛が語る東京国際映画祭』

2021年10月29日 07:00

「映画館で見ることによって情報を超えた“体験”になる」フェスティバル・アンバサダー橋本愛が語る東京国際映画祭

橋本愛 写真:黒豆直樹

写真:黒豆直樹



「映画に人生を救ってもらった」――。橋本愛はハッキリとそう語る。彼女がその経験をしたのは2017年の第30回東京国際映画祭でのこと。ひとりの観客として映画祭で世界的名匠アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品『エンドレス・ポエトリー』を鑑賞した時「光が見えて、自分を肯定することができた」という。そんな彼女が今年の第34回東京国際映画祭においてフェスティバル・アンバサダーを務めることが決まった。映画祭の魅力は何か? 映画館という場所がいかに特別な場所なのか? なぜ映画が必要なのか? 自らの経験を通して映画の可能性を誰よりも信じている橋本に話を聞いた。

――これまで出演作が東京国際映画祭に出品されたこともありますし、舞台挨拶やトークイベントに参加されたこともありますが、橋本さん自身の東京国際映画祭の思い出について教えてください。

これはあちこちでお話していることではあるんですが、私自身、東京国際映画祭で『エンドレス・ポエトリー』を見て、人生が救われたんですよね。
ずっと「どうしたらいいのかな?」と思っていた問いの答えを映画がくれて、そこで光が見えて、自分を肯定することができたし、これからどういう思いで生きていけばいいのか? という思いがハッキリしたんですね。

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