2023年6月16日 11:30
江戸時代最大級の豪商、三井家の活動を紹介『三井高利と越後屋』6月28日より開催
教養として彼らが嗜んだ茶の湯のコレクションには、重要文化財の《唐物肩衡茶入(北野肩衡)》ほか多くの名物茶道具が存在する。また商売繁盛などのご利益がある稲荷(見回稲荷)から三井の本籍地に伊勢神宮まで、三井家の人々が信仰した神々や、高利の長男・高平が遺書の体裁でまとめた家法「宗竺遺書」など商売に関する資料からは、今まで知らなかった江戸の豪商の世界をのぞき見ることができるだろう。
アートはもちろん、江戸の歴史や経済史、現代に通じるビジネスのあり方など、様々な観点から楽しむことができるに違いない。
<開催情報>
『越後屋開業350年記念特別展 三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化』
会期:2023年6月28日(水)~8月31日(木)
会場:三井記念美術館
時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜(7月17日、8月14日は開館)
料金:一般1,000円、大高500円
公式サイト:
https://www.mitsui-museum.jp/
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