有村架純「私の心は毎日震えていました」 人気マンガ『前科者』ドラマ&映画化決定
原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガ『前科者』が、有村架純主演で2021年の秋にWOWOWでドラマ版が放送・配信、2022年に映画版が公開されることが決定した。
『前科者』は罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼 / 彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品。2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマだ。
WOWOWで放送・配信を予定しているドラマ版は、新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描き、映画版は彼女が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとなる。
監督を務めるのは岸善幸。2016年に公開された『二重生活』で初めて映画監督を務め、翌2017年に公開された『あゝ、荒野』では、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞などで作品賞を受賞している。彼はドキュメンタリストとしてのリアリティの追求、映画監督としてのドラマ描写、それぞれを最大限に活かして本作を本格社会派エンタテイメント作品として描き出す。
主演を務めるのは、現在もなおロングラン中の大ヒット映画『花束みたいな恋をした』や『るろうに剣心 最終章 The Final』での好演が記憶に新しい有村架純。