くらし情報『特集上映が開催。アピチャッポン・ウィーラセタクンが語るこれまで、そして次回作』

2022年4月5日 12:00

特集上映が開催。アピチャッポン・ウィーラセタクンが語るこれまで、そして次回作

アピチャッポン・ウィーラセタクン


タイ出身の映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクンの代表作を一挙に上映する特集「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2022」が、9日(土)から22日(金)まで東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催される。カンヌ映画祭で最高賞に輝くなど高評価を集め、芸術家としても活動する彼はコロンビアで撮影した最新作『MEMORIA メモリア』が先ごろから日本でも公開されているが、早くも次回作に向けて準備を始めているようだ。特集上映の開幕前に話を聞いた。

アピチャッポン・ウィーラセタクンは1970年にタイのバンコクで生まれ、タイの東北部にあるコーンケン県で育った。両親は医者で、病院を遊び場代わりにしながら幼少期を過ごし、コーンケン大学では建築を学び、シカゴに留学して美術、映画、中でも実験映画や個人映画に興味を抱いた。

2000年に最初の長編映画『真昼の不思議な物体』を発表。その後は『ブリスフリー・ユアーズ』でカンヌ映画祭・ある視点部門のグランプリを受賞し、『トロピカル・マラディ』では同映画祭のコンペ部門に出品。2010年には『ブンミおじさんの森』がカンヌ映画祭で最高賞パルム・ドールに輝き、最新作『MEMORIA メモリア』では名女優ティルダ・スウィントンを主演に迎えた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.