2024年4月4日 18:00
『ロミオ+ジュリエット』まもなく開幕 ホリプログループ会長 堀義貴×バレエダンサー・俳優 宮尾俊太郎がマシュー・ボーン作品の魅力に迫る!
(撮影:山本春花)
いよいよ4月10日(水) より開幕するマシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』。マシュー・ボーンと長年の親交があるホリプログループの堀会長と、Kバレエカンパニーのプリンシパルとして活躍し、Kバレエ『ロミオとジュリエット』でロミオ役、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』では死のダンサーとして出演した宮尾俊太郎がマシュー・ボーン作品の魅力について語った。
映画「リトル・ダンサー」がきっかけでマシュー・ボーン作品の魅力を知った
――ホリプロは2004年の『くるみ割り人形』から、もう20年間マシュー・ボーン作品を招聘してきました。そのきっかけはどんなところにあったのでしょうか?
堀本来僕はバレエを見に行かないんです。全く興味がなかった。どっちかと言えばロックが好きですから。
きっかけは映画「リトル・ダンサー」でした。ラストシーンで成長してプロのダンサーになったビリーの姿を見て、かっこいいなと思ったんです。もちろんその時はマシュー・ボーンも、アダム・クーパーも知らなかった。
それまでバレエ作品は観てこなかったのですが、Bunkamuraでやっていたマシュー・ボーンの『白鳥の湖』を観に行きました。