2021年12月3日 12:00
羽根と心臓が載った天秤が意味するものとは? 『邪神の天秤 公安分析班』ポスタービジュアル解禁
青木の背景にあしらわれているのは「死者の書」。絵と古代エジプト文字・ヒエログリフで書かれている文書だ。この点からも今回の事件がエジプト神話をなぞっていることがわかる。
「死者の書」に死者の裁判の章で天秤に関しての記載がある。冥界の神・アヌビスが死者の罪を調べる場面だ。天秤の片方に心臓を載せ、もう一方には「真実の羽根」を載せる。死者に生前の悪行があった場合、天秤は傾く。傾けば悪人とみなされ、幻獣・アメミトに魂を喰われて二度と転生できなくなる。
一方で、天秤の釣り合いが取れた場合は「生前の罪がない」とされ、死者は楽園・イアルに行くことができるとされる。
今回の事件現場に残された羽根と心臓が載った天秤は釣り合いが取れていた。それが意味するものとは……。『分析班』ユニバース新章の幕開けに相応しい、神秘的な物語を垣間見るポスターだ。
■番組情報
『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』
2022年2月13日(日)スタート(全10話)
毎週日曜 午後10時、WOWOWにて放送・配信
[第1話無料放送]
[無料トライアル実施中]
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