くらし情報『一路真輝 × 愛加あゆ『エニシング・ゴーズ』母娘対談 ハーコート夫人&ホープは「すごくポテンシャルの高い親子」』

2021年7月24日 10:00

一路真輝 × 愛加あゆ『エニシング・ゴーズ』母娘対談 ハーコート夫人&ホープは「すごくポテンシャルの高い親子」

左から一路真輝愛加あゆ 撮影:川野結李歌

撮影:川野結李歌



1934年にブロードウェイで初演されたミュージカル『エニシング・ゴーズ』。豪華客船を舞台に、ナイトクラブのスター歌手リノ、指名手配中のギャング・ムーンフェイスら個性的な登場人物が繰り広げる、恋ありスリルありドタバタありの楽しい物語を、アメリカで最も偉大な作曲家とも称される巨匠コール・ポーターの名曲が彩る人気ミュージカルだ。日本でも何度も上演を重ねる人気作だが、今回は宝塚歌劇団の原田諒が演出・潤色を担当、主役のリノを元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるが演じるニューバージョン。これぞブロードウェイ・ミュージカル! のゴージャスさ、明るさがある作品にふさわしく、製作発表もクルーズ客船「にっぽん丸」で開催する豪華さだったが、その会見後同じく客船内にて、ハーコート夫人を演じる一路真輝、その娘ホープを演じる愛加あゆに本作の見どころや意気込みを訊いた。

宝塚歌劇団の先輩・後輩の共演

――船の上での製作発表、豪華でしたね。

一路本当に、作品にぴったりで。私、自分の車でここまで来たのですが、ずっと『エニシング・ゴーズ』を流しながら運転していて。この曲を聴きながら船に向かっているというシチュエーションがとてもワクワクしました。

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