2023年11月10日 12:00
人気声優 黒沢ともよのポリシー「長い間、ワクワクしていられるために」
スマホを触ったりして目を離すと「今、どこだ!?」となりそうです(笑)。
「あっぱれ!」と言いたくなる構成
――13話までを振り返ってみていかがですか?
最初の2話がロドス側で、そのあとの2話がチェンさんのお話ですね。アーミヤもドクターもいないシーンでのチェンさんって初めて描かれるんですよ。戦闘中に「一方そのころ……」という形では今までもあるんですけど、やっと彼女の日常が描かれるターンなんですよね。観ていて、親みたいな気持ちになると言いますか。人となりが分かる話でしたよね。周りから愛されているんだな、って。
そして、13話のメフィストとファウストの話がすごい!突然この2人の話になって、終わり方のカットアウトもすごくカッコよくて。
トータルで観ると、13話はブリッジで、これから視点が反転していくんですよね。
2期の真ん中の話で、このあと、全然違う話になっていくんですけど、強い絆を感じていたメフィストとファウストの話がドン!と入ることによって、すんなり受け入れてもらえるんじゃないかな、と思います。2期、ここまでの5話は構成もそれだけで「あっぱれ!」みたいな(笑)。
――より話の重厚感が増しましたよね。