2021年6月3日 18:30
劇団壱劇屋、須藤茉麻・谷川愛梨を迎えた「wordless × 殺陣芝居」シリーズ東京単独公演が決定
関西を拠点に2008年高校演劇全国大会出場メンバーで結成。複数の作家や演出家が在籍し、 アクション、マイム、音楽劇、ワードレス殺人芝居など、さまざまなジャンルの作品を生み出し上演してきた「劇団壱劇屋」。2021年2月には活動拠点を拡大すべく数名の劇団員が東京支部を発足し、注目を集めていた彼らだが、2021年8月11日(水・祝)~15日(日)、東京・池袋シアターグリーンBIG TREE THEATERにて、「wordless × 殺陣芝居」シリーズの東京単独公演が決定した。
「wordless × 殺陣芝居」シリーズとは 台詞は一切無し、 言葉は黙して殺陣で紡ぐというスタイルの作品で、今回上演されるのは 劇団10周年記念企画のひとつとして2018年に大阪で上演した『二ツ巴-Futatsudomoe-』。 1,500名動員を突破し、 多くの観客が涙した作品だ。
物語は、 水が枯渇したとある都に住む2組の父と娘の話。その地では、 神に祈り水を乞うための儀式として、 人柱を捧げる因習があった。農夫である父と共に暮らす娘・ともえと、 都を治める王を父に持つ娘・トモヱ。
過酷な運命に身を置く少女達の物語を「wordless × 殺陣芝居」