2023年1月8日 17:00
小瀧望(ジャニーズWEST)、木下晴香らが入魂の演技で争いに巻き込まれる若者たちの運命描く『ザ・ビューティフル・ゲーム』
『オペラ座の怪人』『キャッツ』などで知られる天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、コメディアンとしても活躍するベン・エルトンを作詞に迎え、2000年のロンドンで生み出したミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』。日本では2006年のジョーイ・マクニーリー演出版、2014年の藤田俊太郎演出版に続いて3度目の上演となる瀬戸山美咲演出版が、1月7日より日生劇場で上演されている。『エレファント・マン』での名演技により2021年の読売演劇大賞・杉村春子賞に輝いた小瀧望(ジャニーズWEST)が、瀬戸山と共にミュージカルに初挑戦していることでも話題の公演だ。
物語の舞台は、1969~72年の北アイルランド。カトリック派とプロテスタント派の争いが日増しに激しくなる首都ベルファストで、ジョン(小瀧)は鬼監督オドネル神父(益岡徹)の指導のもと、トーマス(東啓介)やダニエル(新里宏太)らチームメイトと共にサッカーに青春を捧げている。
小瀧望(ジャニーズWEST)、木下晴香
木下晴香
ジョンはメアリー(木下晴香)と、デル(木暮真一郎)はクリスティン(豊原江理佳)と、ジンジャー(皇希)はバーナデット(加藤梨里香)