くらし情報『朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』開幕 田村升吾、加藤将、健人が出演した初日公演のレポート到着』

2024年4月19日 10:50

朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』開幕 田村升吾、加藤将、健人が出演した初日公演のレポート到着

役を演じる田村につづき、一寸法師役の加藤と赤鬼役の健人がステージに現れる。

赤鬼を退治し村を救った一寸法師は、打ち出の小槌で大きくなり、春姫と夫婦になりめでたしめでたし……ここまでは誰もが知っている“一寸法師”のストーリー。本作の見どころはここからの展開だ。一寸法師と春姫の婚儀の日、春姫の父である大臣の家来である江口のもとに黒三日月という男が現れる。黒三日月は、春姫が赤鬼に襲われた村で冬吉という男が殺されたと語る。その殺害容疑に一寸法師の名前が挙がるのだ。しかし、一寸法師には鬼の腹の中にいたというアリバイがあり……果たして冬吉を殺したのは誰なのか…江口と黒三日月が捜査へと繰り出す。

朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』開幕 田村升吾、加藤将、健人が出演した初日公演のレポート到着

田村升吾
18日公演キャストである田村・加藤・健人は共演経験もあり、3人によるコンビネーションある掛け合いがテンポよく物語を進めていく。
昔話でありながら、時折見せる現代風のコミカルな会話に、会場からも思わず笑い声が漏れる。物語に緩急をつけながら、田村演じる家来の江口と、健人演じる黒三日月による捜査が進む。推理を披露する江口(田村)はどんどん勢いを増し、容疑をかけられた一寸法師(加藤)もヒートアップ。そして、物語は誰もが予想できない衝撃的な結末へ──。

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