2023年2月8日 11:30
内野聖陽×瀬戸康史『笑の大学』本日開幕 三谷幸喜「一秒たりとも飽きるところがありません」
PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』が、本日2月8日(水) より東京・PARCO劇場で上演される。それに先駆け、2月7日(火) に公開フォトコールが行われた。
1996年にパルコ・プロデュース公演として東京・青山円形劇場で初演された本作は、三谷幸喜による二人芝居。検閲官・向坂睦男(さきさかむつお)役は内野聖陽、劇団『笑の大学』の座付作家・椿一(つばきはじめ)役は瀬戸康史が演じる。
三谷は「『笑の大学』は僕にとって思い入れのある作品です。登場する劇作家は僕の理想像。そんな『笑の大学』が25年ぶりに再演。感無量です」とコメント。また「年齢も個性も全く違う二人が、丁々発止とやりあう2時間弱の演技バトル。一秒たりとも飽きるところがありません。作った本人が言っているのですから、間違いない」と本作の出来に太鼓判を押している。
また内野は「稽古をしていくうちに、表に見えてない部分が大切だなぁと感じるようになりました。
三谷さんは僕らの芝居を見ながら、今回の二人にしか出せない面白さを探してくださって、僕らに合わせて現場でセリフがどんどん変わっていくのが嬉しく感じました。瀬戸くんとはセリフの掛け合いが日々面白くなり、信頼関係もバッチリできたように思っています」