11日にベルリンで開催される予定だったヨーロッパ映画賞授賞式が、急遽、ヴァーチャルに変更されることになった。
ドイツでコロナの感染が再拡大していることを受けての対処。当初の予定では、候補者に絞った参加者を会場に集め、小規模に実施されることになっていたが、すべてデジタルとなる。この決定が、2月に予定されるベルリン映画祭にどのような影響を与えるのかも注目される。
ヨーロッパ映画賞の今年の作品部門候補は、『ファーザー』(イギリス)、『The Hand of God』(イタリア)、『Titane』(フランス)、『Compartment No. 6』(フィンランド、ロシア、ドイツ、エストニア)、『Quo Vadis, Aida?』(ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア、オランダ、フランス、ノルウェー、トルコ、ポーランド、ドイツ、ルーマニア)。
文=猿渡由紀
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