2017年3月13日 06:00
神社仏閣巡りがさらに楽しくなる! 御朱印集めの基礎知識
御朱印のもらい方
かつては、写経した「経文」を奉納し、納めた証として授与されるものを「納経・朱印」と言いましたが、現代では参拝の証としていただけるようになりました。
御朱印は神社仏閣とのご縁の証なので、参拝の後にいただくのがルール。
社務所や納経所で御朱印帳を持参してお願いします。
初穂料と呼ばれる代金は、300円から500円が多いですが、お釣りがないように小銭を準備して申し込みましょう。
また、神社と寺院の御朱印を同じ御朱印帳に書くことを良しとされないところや、御朱印そのものがないところもあるので、事前の確認がベター。
御朱印集めはスタンプラリーではありませんので、それだけを目的として、本来の参拝をないがしろにしてしまっては本末転倒。いただくときは敬虔な気持ちで。
神社の御朱印
「参拝」の文字と、神社の名前、参拝日が墨文字で書かれます。
基本は人の手によって一枚ずつ筆で書かれますが、お正月などの忙しい時期は「書き置き」と呼ばれる半紙で対応されるところもあります。
神社の名前や印が中央にあることが多いのが特徴です。
寺院の御朱印
神社と同じく、「参拝」の文字とお寺の名前、参拝日が人の手によって筆で書かれますが、神社とおなじく忙しい時期には「書き置き」