2017年6月26日 09:00
イランが誇る”敷く芸術”!作り手の技術が光る世界の織物3選
ペルシャ文化を代表する優れた美工芸品「ペルシャ絨毯」
紀元前より古代ペルシャで織られてきたペルシャ絨毯は、色や糸の本数まで精密に計算された図案を元に織られています。美しく芸術性が高い商品ですが、耐久性にも優れています。
特に「バハール」では、日本の和室や洋室にもしっかりと馴染む上品なペルシャ絨毯を厳選して取り扱っています。
織り子ひとり一人の感性が楽しめる「ギャッベ」
ギャッベは、遊牧民のカシュガイ族の女性たちによって織られた絨毯で、日本でいうならば畳のような存在です。ギャッベの大きな特徴はペルシャ絨毯のような図案がなく、織り子それぞれの感性で自由に織られていることです。
それゆえ、女性ならではの感性が大きく絨毯の柄に反映しており、日本でも女性を中心に人気があります。
また、素材に羊毛が使われているため非常に汚れに強く、冬は暖かく夏はサラっとした感触で機能性にとても優れています。
日本とイランのコラボ「ハーバルオリジナルのキリム雑貨」
キリムと呼ばれる毛足のない平織りの織物を日本でカットし、様々な雑貨にアレンジした商品です。中東でキリムは、絨毯としてだけではなく荷物を運んだり、風よけにしたりと生活の道具として使われています。