2018年4月16日 13:59
基本が大切! 「着付けのNG」を知って浴衣を素敵に着こなそう
和装は着こなしにもルールがある!
着物や浴衣は、着るだけで女性を3割増しで美しく見せてくれるとも言われています。そんな和装も、きちんと着こなせていなければ魅力も半減です。和装を綺麗に着こなすためには実はいくつかのルールがあります。しっかりコツをつかんで和装美人を目指しましょう。
衿合わせで気を付けたい! 左前はNG!
和装の着付け時のポイントの一つになるのが、衿合わせです。左を上にするか右を上にするか、きちんと決まりがあります。正しい衿合わせは、左を上にする右前です。
体に近い方を前と呼ぶので、混乱してしまいそうですが、和装の着付けマナーの中でも基本中の基本なので、しっかり確認をしてから着付けをするのが鉄則です! 着物に比べてカジュアルな印象の浴衣でも、しっかり和装のルールを守りましょう。
衣紋は抜けていなくても抜けすぎてもNG
「衣紋を抜く」とは、衿の後ろを少しずらして着物や浴衣を着ることです。そうすることで、より女性らしい着こなしになります。衣紋を抜かないのもおかしいですし、抜きすぎても品がなく見えてしまいます。
目安は、首から衿まで、こぶしひとつ分ほど間隔をあけるくらい。また、衣紋をほどよく抜いていても、着ているうちにだんだん詰まってくることもあるので、こまめに鏡などでチェックするのがおすすめです。