2018年4月20日 14:34
ひと工夫でぐっと上品! 浴衣姿を格上げする「ほおずき結び」
ほおずき結びの特徴は?
帯結びの種類のひとつ「ほおずき結び」。ほおずきの形をイメージした結び方といわれており、両方に垂れ下がるクラシックなリボンの羽が特徴です。歩くたびにふわふわと揺れ、花火大会やお祭りなどでも目立ち、個性的で可愛いシルエットに。
帯の色や締め具合によって雰囲気を変えることもできるため、オリジナルのアレンジが楽しめるのも、ほおずき結びならではといえるでしょう。誰でも簡単にできるほおずき結びの方法をポイントごとにまとめました。
最初はゆっくり行うことがポイント
まずは手先を60cmとり、ひと巻きしたらぎゅっと締めます。さらにふた巻きしてぎゅっと締めたら、タレを斜めに折り上げて手先を上にして1回結びます。ここで一度、バランスを整えておくと、全体的にきれいな仕上がりになります。
帯はきつく締めすぎると身動きが取りにくかったり、長時間身に着けていると苦しくなったりする場合もあるため、無理しすぎないことが重要です。
初めは難しいので鏡を見ながらゆっくり行いましょう。次第に感覚がつかめるようになり、スムーズにできるようになるはずです。
色々なアレンジも楽しめる
一通り形を整えたらタレで八の字を作って羽にします。