風簾(ふうれん)
毎年恒例の風鈴をモチーフにしたオブジェが今年も館内に登場します。7回目となる今年の展示を手がけるのは、東京ミッドタウンで開催しているデザインとアートのコンペティション「Tokyo Midtown Award」の2017年度デザインコンペ受賞者でアートディレクターの田村有斗氏。日本の伝統的な簾(すだれ)からインスパイアを受け、五感で風を感じる、音も見た目も涼しげな空間を作り出します。また、江戸風鈴や南部風鈴など、全国各地の様々な風鈴も展示。館内中を巡りながら楽しめます。
【期間】7月13日(金)~8月26日(日)
【時間】11:00~21:00
【主催】東京ミッドタウン
【場所】ガレリア館内
【作家】 田村有斗
【制作協力】 GROUP_PENTA
田村 有斗
TM INC.アートディレクターTokyo Midtown Award 2017 デザインコンペ 原研哉賞受賞。
1988年、長野県生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科を卒業後、電通テック、MR_DESIGNを経てデザインスタジオTM INC.を設立。ブランディングにおけるコンセプト開発からビジュアル設計、広告のアートディレクション、パッケージや空間演出など、視覚伝達を軸にした総括的なデザインを多数手がける。