【小さなお店 #5】春支度を楽しくする。おもちゃ箱みたいな文房具店
と思わず手に取ってしまいます。ああ、本当に時間ってあっという間……!
文房具を愛し、文房具の神様に愛されたお店。ルーツは実家の文房具店
〔サブロ〕のルーツは、村上さんの地元、京都。ご実家が文房具店を営んでおり、店名の由来は、お祖父様の名前なのだとか。レジの横に飾られている、ご実家で使用されていた温度計と、幼少時代の村上さんとお祖父様も写る家族写真が、店内の温かい空気感と懐かしさを、より濃いものにしています。
開業当初の〔サブロ〕は、現在のように人通りの多い道路沿いではなく、路地裏にありました。3人入ればいっぱいになるような小さなお店で約6年間営業したのち、2010年に今の場所へと移転したそうです。
場所が大きな通り沿いになり、お店がちょっぴり広くなり、村上さんの関わるプロジェクトは吉祥寺を飛び出して全国へ。期間限定の特集的なスペースも見応えたっぷり。(※写真は現在展開されている〔夜長堂〕の「モダンJAPAN復刻ペーパー」)これからも、ここから何が生まれるか、楽しみです。
【36Sublo(サブロ)】
●住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-162F
●電話:0422-21-8118
●営業時間:12:00〜20:00
●定休日:火曜
36 Sublo(サブロ)