くらし情報『キレイに使えば20年使える!手入れしにくい「畳」を長く使うための掃除方法』

2017年3月1日 19:50

キレイに使えば20年使える!手入れしにくい「畳」を長く使うための掃除方法

■湿度調整機能
キレイに使えば20年使える!手入れしにくい「畳」を長く使うための掃除方法


畳はお部屋の湿度を自動的に調整してくれます。これは畳表(畳の表面)の材料であるい草の働きによるものです。高温多湿な梅雨の時期や夏には湿気を吸収し、乾燥する冬には湿気を放出しますので、快適に過ごせます。■断熱保温性畳表のい草と畳床(畳の中心部分)に使われている藁の一本一本の中にたくさんの空気を蓄えています。そのため夏は熱の侵入を防ぎ、冬は熱を逃しません。まさに、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるのです。■吸音・弾力性先ほどお話ししたように、畳にはたくさんの空気が含まれています。この空気の層が音を吸収します。
お子さんがいる家庭の場合、元気いっぱい遊ばれてもフローリングほどうるさく感じません。また転んでも大きなケガにならないのは、あの独特なやわらかさのおかげでもあります。
キレイに使えば20年使える!手入れしにくい「畳」を長く使うための掃除方法


■長寿命畳床の材質やお部屋の環境にもよるので、一概には言えませんが、ちょっとした気遣いと適切なお手入れ方法をプラスすることで20年程度使用できます。お財布にも優しいですね。しかも、普段のお手入れ方法は意外と簡単なので、良いこと尽くめです。

2. ここで差がつく!普段使いで気をつけること

畳を長く快適に使い続けるため、日常の生活では次の3つの点について気をつけましょう。

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