2019年3月18日 17:24
貯金1000万を達成するための方法をFPが解説!貯金は目標と時期が大切
とりわけ、例えば老後資金なら定年後も働くなどで相応に時期を調整できますが、進学時期は子供が産まれたら実質的に変えられません。時期に間に合うか否かも重要です。
合わせていえば、一般的なお金が必要になる理由は、一時期に一つではなく、複数あることが多いといえます。教育費と住宅ローンは最たる理由ですが、複数の理由を合計して時期と必要貯金額を考えましょう。
何年あるかを考え、割合を考えよう
時期を少し小難しく考えてしまう方もいるかもしれませんが、冷静に考えれば簡単ではないでしょうか。例えば子供が産まれたら18年後に700万円ですから、一年あたり約40万円の貯金が必要になります。お給料の何割を貯金すれば、目標を達成できるでしょう。
子供が小学校入学頃に家を買う場合も同じです。
7年後に必要と思える頭金の額を考え、7年で割れば出てきます。時期を考えると計画も立てやすいですから、ぜひしっかり考えましょう。
年齢などに見合った目標や方法を持とう
今度は、少し応用的な貯金のことをお伝えします。貯金を語る時には、よく「収入の〇%を貯金しよう」などと言ったものを見かけますが、こういったものは決して万能ではありません。