共働き夫婦の貯金は平均でどれくらい?お金を貯める仕組みも解説します!
より具体的に目標を持って貯金をスタートすると、目標貯金額に到達した際のイメージが明確であり、途中で貯めていたお金を引き出したり取り崩したりすることが少ない傾向にあります。
貯金の目標が見当たらない場合
これといって目標がないが「とりあえず貯金」している場合は、逆になかなかお金が貯まらないようです。当面このような「貯金の目的」が見当たらない方でも、やはり貯金はしておくことに越したことはないので、少額ずつでも貯めた方が良いでしょう。例えば会社員や公務員の方であれば、給与天引きの【財形貯蓄制度】を利用すると、毎月の給与や季節の賞与から、指定した金額を自動的に差し引いて勤務先が貯金をしておいてくれるので、いつの間にかお金が貯まっています。
財形貯蓄制度でもう一つ良い点として挙げられるのは「貯まっているお金を引き出す際に手間がかかる」ことです。
財形貯蓄の引き出しは通常当日は不可です。引き出しをする際の専用の用紙に記入し、しかるべき部署に提出をし、手続きを経てから数日後に手元に着金しますので、非常に面倒です。
ですが、これは貯金をしてお金を貯めていく面では非常に有効に働きます。
手間がかかる上にすぐにお金が手元に入ってこないとなると、銀行ATMの様に頻繁に財形貯蓄の引き出しをする方は少ないそうです。