貯金額の平均はいくら?≪年齢別・世帯別≫目安となる貯蓄をFPが徹底調査!
以前は養老保険もこの中に含まれていましたが、近年はあまり人気がありません。
保険商品全体の利率が低い傾向にあり、特にここ10年以内に加入した円建て養老保険ではあまり原資が増えない印象を受けます。(10年以上前にご加入の養老保険はこの限りではありません)
一方、終身保険や個人年金保険は根強い人気で、生命保険での貯蓄と言えば大半がこの二つです。生命保険料控除や個人年金保険料控除を利用できるのも有難いです。
国民年金基金・付加年金
この二つは、会社員で社会保険加入の方はご利用いただけません。自営業者や農林漁業に従事されている方が将来受け取ることのできる老齢年金を少しでも増やすための商品です。付加年金と国民年金基金は併用することが出来ませんのでご注意ください。ただし、これら二つとiDeCo(確定拠出型年金)の併用はできます。
タイプ別・目安となる貯蓄のポイント
ここからはタイプ別におすすめの貯蓄のポイントをお伝えしていきます。このポイントを参考に、現金預金だけでなく、全ての金融資産としての貯蓄を賢く準備していきましょう。
一般家庭における貯蓄の種類
一般家庭における貯蓄の種類として実際に運用されている割合の高い順からご紹介します。