2019年10月5日 14:00
シングルマザーの収入はいくらあれば余裕?子育てに必要なお金をFPが解説!
毎月少しずつでも貯蓄に回せるような生活設計が理想です。
教育費はどれくらい必要?
子供にかかる費用のうち、大きなウェイトを占めるのが教育費です。特に、将来かかる進学費用については、あらかじめ考えておく必要があります。
高校までは家計から出すことも可能
中学までは義務教育なので、それほどお金はかかりません。高校も公立高校に進学すれば、授業料も毎月の家計から出せるでしょう。
私立高校に進学する場合には、入学時に50万円程度はかかるため貯金が必要になってきます。私立高校の授業料は無償化されている都道府県もあります。
大学・専門学校への進学費用は貯金しておく
高校までの教育費は、貯金がなくても毎月の生活費でなんとか賄えるかもしれません。
しかし、大学や専門学校に進学する場合には、毎月の生活費では対応ができないでしょう。たとえば、私立大学入学時には、入学金や前期授業料で100万~200万円程度かかるのが一般的です。
進学費用がない場合には奨学金も検討
進学費用を全額貯金で用意するのが困難な場合には、奨学金を利用する方法もあります。低所得世帯の人は返還不要の給付奨学金を利用できる可能性がありますので確認してみましょう。