2019年10月18日 14:00
老後の生活費はどのくらい必要?今から備えたい定年後の資金についてFPが解説!
月に数万円の収入を得るだけでも、家計の収支の改善に繋がります。
収支がプラスとまではいかなくても、毎月の取り崩し額を減らすことができます。例えば月3万円稼げば、月5万円の赤字も2万円の赤字に改善されます。その分、資産が底を尽きるのを遅らせることができます。
老後も楽しくお金と付き合うための3ステップ
1.家計を知る
「今の我が家の状態」を把握しなければ、老後にいくら必要か予算を立てることはできません。先ずは現状を洗い出してみましょう。
- 支出…いま、生活費がどれくらいかかっているのか?
- 収入…年金はいくら貰える予定なのか?
- 負債…住宅ローン、教育ローン、カーローン。借り入れがいくら残っているのか?
- 資産…保険の満期金、貯金、退職金。取り崩せるお金はいくらあるか?
2.計画を立てる
現状を把握すれば、それぞれの家計に合った予算を立てることができます。
- 毎月いくらの予算で生活していくか
- そのために、準備しなければいけない不足額はいくらか
3.実行する
プランを立てることができれば、あとは実行するだけです。
使えるお金を増やす(貯める、増やす、働く)支出を減らして、予算の範囲でやりくりする資産を増やすこと、だけでは老後は乗り切れない
資産を増やし、支出を減らす。