2019年12月10日 14:00
住民税が払えない…滞納したらどうなる?リスク&対策方法をFPが解説
また催告書等が次に送られてきますので、到着した日から新たに3年とリセットされますので、憶えておいて下さいね。
未納が発生した時の対策は必ず理由を伝える事
さて今回の記事の最後になりますが、未納が発生した場合の対策を解説していきます。基本は支払う事が対策になりますが、どうしても厳しい場合は誰しもあるはずです。
その場合無視をする事ではなく、しっかりと役場に出向き理由を添え支払いの意思がある事をしっかりと伝える事が大事です。支払いの意思があるのか無いのかでは結果が全く異なります。
どうしても一括または4期に跨って支払いが難しければ分割して納める事にしてくれます。督促状や催告書等を変に捉え無視し続ける方が首を絞めてしまいますので、絶対に無視せず相談する事をお勧めします。
前述した私の以前の勤務先は、無視に無視を重ね1年後には差し押さえが実行されました。
恐らくですが、悪質であると判断されたと推察します。意思も示さず、相談にも来なければ行政も然るべき措置を講じますので、何度も言いますが、絶対に相談に行きましょう。
普通徴収の方は口座振替も可能
特に失念し易いのが普通徴収の方です。自分で納付しなければなりません。